GALAXY WATCH · APPLE WATCH

ウォッチの記録を
トレーニング分析へ

Galaxy WatchとApple Watchはすでにランニングを高いレベルで計測します。足りないのは数値の数ではなく、その数値が今日の練習で何を意味し、次にどう走るかへつながる解釈であることが多いです。

公開 2026年8月12日 · TT Runner編集部 · 公式資料とTT実装を2026年8月12日に確認 · 約7分

要点
ウォッチは心拍・ペース・距離・高度と機種別のランニング指標を記録します。TT Runnerは対応する元データを取り込み、VDOT基準のE・M・T・I・Rペース、勾配補正ペース、心拍ドリフト、TSS、週間負荷を算出します。Garminを複製するのではなく、他のウォッチでも練習判断に必要な分析の深さを独自指標で補います。

AppleとSamsungにも指標はあります

Apple Watchは対応する環境で心拍ゾーン、ケイデンス、歩幅、接地時間、上下動、ランニングパワー、高度、Training Loadを提供します。Galaxy Watchもペース・距離・心拍を記録し、対応モデルと条件ではVO₂maxや発汗量などを表示します。

TT Runnerは存在しないセンサーを作るものではありません。対応データを複数のランにわたって比較し、個人のトレーニングペース、負荷、セッション意図を解釈するレイヤーです。

公式:Appleランニング指標 · Apple Training Load · Samsung Galaxy Watch

TT Runnerが補う6項目

VDOTトレーニングペース

信頼できる記録からEasy・Marathon・Threshold・Interval・Repetitionを区分します。

勾配補正ペース

ルートと高度があれば、坂で遅くなったペースを平地相当の努力に補正します。

心拍ドリフト

十分な心拍データがある場合、後半の心拍コストの変化を確認します。

TSSと週間負荷

1回のランを最近のトレーニング負荷の中に位置づけます。

AIコーチング

練習意図に照らして評価し、同じ目的の次回調整を具体化します。

クルーと地域

分析をクルーバトルや地域参加ランキングにつなげます。

Samsung Healthからの流れ

Galaxy WatchSamsung HealthTT Runner直接連携

対応環境では、TT Runnerが承認済みのSamsung Health Data SDKを使い、ユーザーが許可した運動・心拍・ルートを直接読み取ります。Samsungの公開要件はAndroid 10以降とSamsung Health 6.30.2以降です。実際の項目は機種、記録条件、権限によって異なります。

接続手順
  1. Samsung Healthを更新します。
  2. TT Runnerの設定でSamsung Healthを選びます。
  3. 運動・心拍・ルートの読み取り権限を許可します。
  4. Samsung Healthにランが表示された後、TT Runnerを同期します。
重複防止
Samsung Healthの直接連携を有効にすると、TT RunnerのHealth Connect同期はオフになります。直接連携が使えない環境ではHealth Connectを代替経路として利用できます。

公式:Samsung Health Data SDK · Samsung Health Connect FAQ

Apple Watchからの流れ

Apple WatchワークアウトApple HealthHealthKitTT Runner

Apple Watchのワークアウトを完了すると、iPhoneのApple Healthに保存されます。TT Runnerにワークアウト・心拍・ルートの読み取り権限を与えると、対応する記録を取り込めます。元アプリやプライバシー設定によって一部指標やルートが共有されない場合があります。

接続手順
  1. Apple Watchのワークアウトで屋外ランを開始します。
  2. 完了後にiPhoneのFitnessまたはHealthで確認します。
  3. TT RunnerでApple Healthを接続し、必要な読み取り権限を許可します。
  4. 同期状態で新しいランを確認します。

「Garmin級の深さ」の正確な意味

意味すること意味しないこと
VDOTペース、GAP、心拍ドリフト、TSS、週間負荷など練習判断に使える分析の深さGarminのTraining Readiness、Body Battery、Training Effectを複製
Galaxy WatchとApple Watchの対応データを同じ基準で解釈元デバイスが計測・共有していないデータを生成
根拠が十分なときだけ指標を表示すべてのランに全指標を強制表示
ないデータは作りません。
心拍がなければ心拍指標は制限され、ルートや高度がなければGAPは表示できません。信頼できるラップがなければ、推定スプリットをPB・VDOT・詳細ラップ分析の根拠にしません。

こんなランナーに

よくある質問

Samsung HealthのランをTT Runnerに取り込めますか?

対応するAndroid 10以降のSamsung Health環境では可能です。TT Runnerは承認済みのSamsung Health Data SDKを使い、運動・心拍・ルートを直接読み取ります。直接連携を有効にすると、重複防止のためTT RunnerのHealth Connect同期はオフになります。

Apple WatchのランをTT Runnerで分析できますか?

可能です。Apple Watchのワークアウトアプリでランを完了し、Apple Healthに保存された後、TT Runnerに必要なHealthKit読み取り権限を与えます。

TT RunnerはGarminの指標を再現しますか?

いいえ。Garmin独自の指標やアルゴリズムを複製しません。対応する元データが十分な場合、TT Runner独自のロジックでVDOTペース、GAP、心拍ドリフト、TSS、週間負荷などを算出します。

すべてのランに全指標が表示されますか?

いいえ。心拍指標には十分な心拍データ、GAPにはルートや高度、詳細なラップ分析には信頼できるラップが必要です。不足するデータは作りません。

関連ガイド

今のウォッチをそのまま使う

対応するGalaxy WatchやApple Watchのランをつなぎ、数字の先にある練習の意味を確認しましょう。

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